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2006年8月24日 (木)

ニコラス・マクファーソン

ニコラス・マクファーソン
奴らは彼を守れるか + 奴らは彼を殺せるか

Piper第二回上演作品 再演

作/後藤ひろひと
演出/竹下宏太郎

出演/小須田康人、みのすけ、三上市朗、
六角慎司、平田敦子、アドゴニー
川下大洋

紀伊國屋サザンシアター

 

面白かったーい。久しぶりに小劇場っぽい芝居を見た感じ。一応、刑事モノかな? テンポが良くって洒落がきいてて、ちょうどあれぐらいの小屋でいい距離感でしたね。最近、中~大劇場の芝居が多かったので。

以下、微妙にネタばれです。

 

いや、相変わらずさすがの後藤脚本ですが、今回それに加えて、竹下宏太郎さんの演出がかっこよかったっすよ。ダンスの構成みたいで、さすが振り付け師。
でも、きっかけ覚えるのは大変そうだ。確かにどなたか間違えたりしてましたけど、あの二重に重ねた演出部分はちゃんとクリアしてたしね! でもある意味とってもリアルな緊張感があって、それはそれで大変よい。

ストーリーはもしかして結構ありそうな、攻める側と守る側、そして「内通者」の展開でしたが。しかしそれだけじゃ終わらなくて、もうひとひねり、そしてさらにどんでん返しが待ち構えてるあたり後藤脚本ですな。
でもそれが構成臭くなく、人物しっかり立ってて、しかも見せる場面ではちゃんとカッコいい。しょうもない先輩側(おやじ側?)ふたりがいい味出してて、個人的になかなか好み~。いや、しっかり者の顔して、実は兄貴分にしてやられちゃってる後輩ふたりも良いですけどね~。

そんでピザ屋がナイス! ナイスでしたよ! 平田さんの登場で一気にテンポ良くなったもんね。最後においしい所も持ってってるし。

ひとつ難を言えば。芝居の間の取り方と、ダンス風演出の間は、微妙に違うものなんじゃないかなとか思いましたが。芝居の方々には、容赦なく音楽がテンポを持っていってしまうというダンスの間は、分かりづらいかもしれないですね。

あれ? ってそういえば。またしてもタイトル・ロールが出てきやしないし。

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